住まいと暮らしのコラム
Column家を購入する前に知っておきたい情報満載!住宅や暮らしにまつわるコラムをご紹介します。
千葉市の子育て支援制度
千葉市の子育て支援制度
一人一人の子どもが健やかに成長することができる社会の実現を目指し、2015年4月から全国で一斉にスタートした「子ども・子育て支援新制度」。
千葉市でも、こどもを生み育てたい、こどもがここで育ちたいと思うまち「ちば」の実現を目指し、様々な取り組みが行われています。
2020年待機児童ゼロを達成!
千葉市では2020年4月1日現在において、国定義による待機児童数が0人でした。多くの都市で問題になっている、保育園の待機児童問題ですが、千葉市では、「若い世代が多く生活し、保育ニーズのあるエリアに集中的に保育園を開設」や「既存の保育園の定員数を増やす取り組み」などの取り組みにより、千葉市全体での園児の受け入れ数を大幅にアップしました。
千葉市の保育所の入所希望者と定員
2019年度 / 2018年度
保育所入所申込数:17,501人 / 16,792人
定員数:17,802人 / 16,556人
入所児童数:17,072人 / 16,375人
入所待ち児童数:429人 / 417人
待機児童数:4人 / 8人
※出典 千葉市:認定こども園・保育園等入園・入園待ち状況一覧
「子育て支援コンシェルジュ」が様々なニーズに対応
千葉市各区のこども家庭課(保健福祉センター内)に子育て支援コンシェルジュを配置し、子育て支援サービス全般の利用に関する相談を受け付けています。認可保育園に入れなかった家庭については、自宅周辺ではなく通勤途中の保育園や、認可外の「千葉市保育ルーム」を紹介するなど、千葉市では「子育て支援コンシェルジュ」がしっかりとケア。保育園に入園後も、子供が病気になった時や、妊娠中・産後の家事がつらい時など、子育て中のさまざまな悩みにも、適切なサービスを紹介してくれます。
「千葉市ではこの他にも
・幼稚園と保育所の機能と特性をあわせ持つ「認定こども園」の普及
・放課後児童クラブ(子どもルーム)
など、様々な.「地域の子ども・子育て支援の充実」を図っています。